校長ブログ

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2026年02月9日

正しいと思ったことを実行する人に

 厳しい寒さの朝になりました。この寒さには梅が似合います。学校の正門前の友呂岐神社には紅白の梅が、また正門に続く道路沿いには例年競って早く咲く白い梅が2本咲いています。寒さに負けず子どもたちも登校してくれました。

 今日は1時間目を使ってベルナデッタ月のまとめの集いがズームでありました。子どもたちは、ベルナデッタの生き方に倣って「自分が正しいと思ったことは勇気をもって実行しよう」という目当てを持って取り組んできました。子どもたちにも話したのですが、自分が正しいと思ったことを実行するのは大人でもなかなか難しいことです。たとえば電車に乗って、やっと座れたと思った瞬間、お年寄りが乗ってこられて自分の傍に立たれたとします。「席を譲ってあげるべきだ!」誰でもそんな声がどこからともなく心の中でするはずです。そこで、行動の選択肢は二つ。「どうぞ!」とすぐに席を譲るか、知らんぷりをして無視をするか。そんな場面にはいくらでも遭遇するはずです。私も「どうしようか…」と考えているうちに隣の方が「どうぞ!」と席をさっと譲られてとても恥ずかしい思いをしたことがあります。ここには非常に深い教えがあります。前教皇のフランシスコは「世界には2種類の人しかいません。倒れている人に遭遇した時、駆け寄って声をかける人と、知らんぷりをして通り過ぎる人。カトリックの学校で育てねばならないのは勿論駆け寄って声をかける人です。」と話されました。勇気をもって駆け寄り声をかける人間に少しでも近づきたいものです。