校長ブログ

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2026年04月25日

春の体験会を開催しました

 今日は春の体験会という入試イベントを開催しました。初めてお越し戴く方もありましたが、何度かご来校戴いた方もあり、正門でお迎えすると「あっ、ドラえもん先生だ!」と子どもの方から声をかけてくれることもありました。子どもたちは音楽室と普通教室に分かれて、それぞれ本校の先生たちが準備した楽しい活動を体験しました。音楽室ではカップにビーズを入れて声を大きく響かせる工作に親子で取り組みました。おうちの人に手伝ってもらい完成すると本当に不思議なカップに変身!これを使って歌ったり声を出したりして楽しみました。また普通教室では理科の授業の体験で、種が木の上からクルクルと回りながら落ちてくる原理を使って、不思議な紙飛行機や羽根つきのおもちゃを作りました。ちょっとした工夫を親子でしながら何度もチャレンジするとびっくりするくらい飛ぶので、子どもたちも大喜びで遊んでいました。

 私は「保護者の皆さまにも是非体験して戴きたいことがあります。」とお話しました。子育てには晴れの日もあれば雨や嵐の日も出てきます。ちょうど27年前に本校に赴任した春は、私にとって忘れられない我が子が不登校になった春でした。いじめに1年間もあっていたのに毎日一緒に暮らしていた私は気づくことが出来なかったのです。何も子どもを見ていませんでした。しかし私はこの自然豊かな広々とした校舎に触れて、自分が失っていたゆとりや休息の大切さに気づいたのです。本校の廊下には古い長椅子が昔から各所に置かれています。これは「私のもとに来なさい。疲れている人は休ませてあげよう。」という聖書の言葉にあるとおり、この空間では立ち止まり心も体も休ませて、子どもや自分の心を注意深く見つめよう!というメッセージが込められています。「どうか、今日はこのキャンパスでゆっくりと流れる時間を感じながらお子さんを見つめてあげてください。本校はそれが出来る学校です。」子どもたちの帰りの笑顔が嬉しかったです。穏やかな楽しい体験会になりました。5月23日の学校説明会には、さらに沢山の方々にご来校戴きたいです。