校長ブログ
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2026年08月7日
当たり前のことなど一つもないことを忘れずに
明日から18日までは学校閉鎖期間となります。様々な学校説明会で「子どもがお母さんのお腹に宿った瞬間から家族での祈りの日々が始まります。子育ては祈りの連続…それは子どもが大人になっても続くものではないでしょうか。」とお話しています。しかし現実の自分はというと、暑いと文句を言い、忙しいと不満をこぼし、体が思うようにならないと不平を言っていて、日々を過ごしてしまっています。偉そうに話している自分が情けなくなります。先日ある本で「あなたが虚しく過ごした今日という日は、昨日死んでいったものが、あれほど生きたいと願った明日」(カシコギ 趙昌仁著の一節)という言葉を知りました。ガザやウクライナやロシア、そして中東での止まない戦闘。また熊本での大地震。その戦場や被災地の暮らしを思うと、電気が使えること、水道の蛇口から水が出ること、安心して自宅で眠れること、食べたいものを食べること、勤められる仕事があること…何一つ当たり前のことではありません。「生きたい!」とどれほど願ってもかなえられなかった人々、そして今も苦しみながらそう願っている人々のことを少しでも忘れず、今日を真剣に生きねばと思います。夏休みの時間を使って、親子でそんな人々のことに思いを馳せて一緒に手を合わせることも、貴重な宗教教育の瞬間になります。「ありがとうございます!」の心で戦場や被災地の人々を忘れない日々を過ごせますように。
ブログはしばらくお休みを戴きます。皆さま、お元気でお過ごしください。