校長ブログ
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2026年10月16日
可愛い「豪傑」
今日はSECの子どもたち全員が年2回あるTOEFLのテストの日。全校のチャイムも切り、緊張感漂う教室で臨みました。日頃の学習の成果を出し切って頑張っていました。明日はSSCの希望者の子どもたちが登校してテストを受けます。それぞれが目指すスコアをクリアして一層英語力を磨いてほしいものです。
先日の話です。朝、大廊下を小学校側から玄関に向かって歩いていますと、玄関側からランドセルを背負った小学生の男の子が歩いてきます。「あれ?どうしたのかな。」そう思って近づくと高学年の男の子でした。「おはよう。」挨拶すると笑顔で元気に「おはようございます。」と答えます。「ここは通っちゃいけないよ。登校する時は桜並木を歩かなきゃ。」
「はい。」制靴のままの彼は素直に頷きました。「でも何でここを通ってるの?」思わず尋ねました。「だって、ここを通った方が桜並木を通るより近いと思って通りました。ごめんなさい。初めてです。」悪びれず真面目に答える彼に「近いからといってここは通って良い場所じゃないよ。いいか。」と話すと「すみません。もうしません。これからは桜並木を歩きます。」とペコリと頭を下げて、桜並木に出て行きました。あまりに素直な可愛い態度に怒る気にもなりませんでした。ある意味で堂々とした豪傑です。それ以来、彼とは朝、正門で出会うと必ず一言二言、言葉を交わすようになったのですから面白いものです。