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2023年11月8日

校章(エルミンマーク)

校内着、かばん、ランドセル・・・
子ども達の身近な存在である本学の校章(エルミンマーク)についてご紹介します。

中央に描かれているのは『エルミン』という想像上の動物です。フランスでは”真白い毛皮に包まれた体が少しでも汚れると死んでしまう”と言い伝えられています。そのことから、聖母女学院創立当初に純潔の象徴とされ校章となりました。

その動物を中心に「OBEISSANCE ET PURETE」という、フランス語で”従順と純潔”を意味する文字が囲っています。

OBEISSANCEは、「耳を傾けて注意深く聞く」ことを意味します。さらに単に聞くだけではなく、本当のことを聞き分け、それを実行する、真実を語りかけてくださる神様に「ついて行く」「従う」ということを意味します。

PURETEは、「まじりけがない」「純粋である」ということです。具体的には、「すんだまなざし」「自我にとらわれない心」「いつわりのない生き方」などを意味します。

この校章には、創立者の願いが込められています。