校長ブログ

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2025年04月25日

4年生の授業に行きました

 今日は4年生の理科の授業をしました。「春の観察」でツルレイシ(ゴーヤ)の栽培をします。今日はツルレイシとヘチマの種を観察してカードにまとめました。クラスの半分の子どもたちは3年の国語の授業で教えた子どもたちなのですが、4年となって「頑張るぞ!」という凄いやる気を感じました。30分ほどの間に2枚の観察カードを仕上げるのですが、二つの種の特色を自分らしく絵に書いて丁寧に色塗りをしていました。指でつまんで「クッションみたい!」とか、鼻で匂いをかいで「油みたいな匂い!」とのつぶやきが聞こえます。どの子も時間いっぱい使ってしっかりとカードを仕上げました。教師をしながら子どもたちから学んだことがあります。それは、どの子も自分の知的好奇心をしっかりと満たしたいと願っていること。私も経験がありますが、学級が落ち着かない時、原因は自分の授業にあります。「おもしろくない」「ためにならない」授業は、子どもの心をカラカラにします。荒れるのは当然です。4年生の担任都築先生は、初めての担任。緊張の毎日だと思いますが、日々の授業が子どもたちの心を満たしているのがわかります。「いいスタート、切れたね!」都築先生に笑顔でエールを送り、教室を後にしました。