校長ブログ

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2026年05月7日

相手のことを考える1カ月に

 連休も終わり、学校がスタートしました。休みに体や気持ちが慣れてなかなか気が重い朝だったかもしれませんが、みんな元気に登校してくれました。今日から聖母月の実践も始まりました。「マリアさまにならい、相手を大切にする言葉を使おう。相手を大切にするために自分の力を使おう。相手のために祈ろう。」というねらいのもと、とにかく相手のことを一生懸命考えることに取り組みます。ある神父様が「現代は無痛文明の時代だ。」と仰ったことがあります。人間である以上、友だちと考えが合わないことで時には喧嘩になることもあるでしょう。喧嘩をしたことがあれば誰でも経験することですが、決して気持ちの良いものではありません。悪口を言われることは勿論ですが、人の悪口を言うことも良心にそれなりの痛みを感じます。ところが、SNS全盛の時代になり、言いっぱなし、無視しっぱなしが平気で横行する時代になってしまいました。人を傷つけることを発信しても、無視しても何ら発信した側は痛みを感じないのです。当然、相手の痛みも自分の良心の痛みも感じない…こういったことを神父様は指摘されました。人の顔や声までもAIでフェイクが作られる現代。意識して相手のことを考えることは、とても意味があります。子どもたちと共に、相手のことを一生懸命考える1カ月にしたいものです。