校長ブログ
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2026年10月15日
煮干しと昆布から
カラッとした秋晴れの一日になりました。3時間目が終わるころ、職員室前を歩く1年生が「魚のにおいがする!」と言っていました。ちょうど1年生の教室の前にある家庭科室で、5年生F組の子どもたちが、調理実習中だったのです。今日は大阪ガスの方が出前授業としてお越しくださり、味噌汁作りを教えてくださいました。名付けて『やかましい味噌汁』。この『やかましい』にこそ栄養満点の食品を摂ろうという今日の授業の意味が込められているとのこと。『や』は野菜(今日は小松菜)、『か』は海藻(今日はワカメ)、『ま』は豆(今日は油揚げ)『し』は椎茸、『い』は芋(今日はサツマイモ)を使った味噌汁でした。更に子どもたちが驚いたのは、出汁を煮干しと昆布からとること。なかなか家庭でもそこまでやることは少なくなっています。子どもたちのほとんどは煮干しを初めて見たようです。まずは腸部分を取って煮干しの試食にチャレンジ。そして出汁をとった後の煮干しと昆布は細かく刻んでフライパンで炒って、ふりかけにして食べました。この煮干しの良い香りが廊下にまで拡がっていたのです。「美味しかった。」「初めて食べる味だった。」子どもたちは味噌汁もふりかけも完食していました。テレビで最近は若者が食事を作るどころか、食べるのがめんどくさい、と、ビタミンやタンパク質が入ったお菓子を食事代わりに食べる人が増えていると報道していました。一生健康で使い続ける身体を作るうえで、正直、こんなことで大丈夫なのだろうか、と思います。少しでもバランス良い栄養を意識して、自分でも簡単な調理ができるようになっていくことは、これからの人生で非常に大事なことだと思います。是非おうちでも少しでも台所に立つ体験を重ねてみてはいかがでしょう。