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2021年06月29日
【5年国語科】古典の世界
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。…
『平家物語』の冒頭の文です。国語科「古典の世界」ではこの他に『徒然草』『おくの細道』『竹取物語』の冒頭文を
『平家物語』の冒頭の文です。国語科「古典の世界」ではこの他に『徒然草』『おくの細道』『竹取物語』の冒頭文を
視写、音読、暗唱をしながら簡単に古典に楽しむ…つもりでした…が、ふと話し合いに発展。
なぜ1000年の時を越えてこれらの古典文学が残っているのか?
それは、人々に親しまれたおもしろい作品だからに決まっている…。
それなら、これから千年先に、昭和平成令和の時代の『古典文学』として未来の子どもたちが知るかもしれない文学作品はあるのだろうか?
出てきたものは三つ…。それらの作品を、もし簡単に説明するとしたら…。
①ほとんどの親が、赤ちゃんのときから我が子に親しませた正義の味方の文学作品。
②海に関するものが登場人物の名前になっているホームコメディ。
③未来から来た猫型ロボットが便利な機械を出して気弱なご主人の願いを叶える話。
意外に『鬼滅の刃』は聞こえてきませんでした。
そう、やはり文句なしにおもしろいのです。誰が作ったの?登場人物は?
出てきたものは三つ…。それらの作品を、もし簡単に説明するとしたら…。
①ほとんどの親が、赤ちゃんのときから我が子に親しませた正義の味方の文学作品。
②海に関するものが登場人物の名前になっているホームコメディ。
③未来から来た猫型ロボットが便利な機械を出して気弱なご主人の願いを叶える話。
意外に『鬼滅の刃』は聞こえてきませんでした。
そう、やはり文句なしにおもしろいのです。誰が作ったの?登場人物は?
じゃあ、古典文学作品についても同じように調べて、どんな話なのか?を紹介し合いましょう。
9作品に分かれて、4コマまんがにまとめてみたり、登場人物相関図で紹介したりしながら記事にまとめています。
親しんできた百人一首は8割方恋の歌だった…など、グループで調べるごとに意欲炸裂。
「まだこの授業やりたい。」「先生、まだこの勉強終わらないで…。」「発表はしないんですか?」
この上なくうれしい言葉に、7月残り日数とにらめっこが続きます。
YouTubeはもちろん手軽ですが、夏休みにはぜひ、実際に古典文学を手にして、親しんでみるといですね。


