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2018年01月25日

はかりやすいのはどのやりかたかな?

はかりやすいのはどのやりかたかな?

1年生の算数で大きさくらべの学習をしました。2つの異なる形の瓶にジュースが入っていて、ジュースの「かさ」はどちらがおおいかをはかって比較する学習です。

「どんなはかりかたをしているのかな?」教科書の写真を見て、そのはかりかたを話し合って考え、それぞれのはかりかたがよくわかるような「作戦名」をつけてみました。「びん入れかえ作戦」、「線引き作戦」、「おなじポットに入れかえ作戦」、「コップに入れかえ作戦」、この4つのはかりかたがわかりました。

今日は実際に、4つの作戦のうち「どのはかりかたが、はかりやすいかな?」ということをめあてにして実験してみました。水を使う実験なので調理室を使い、グループに分かれて4つの作戦を全部試してみました。

実際にやってみると、はじめはやりやすそうと思った作戦がマイナスの面を持っていたり、意外にも人気のなかった方法がやりやすかったり、よいところがあったり…。実験を通して、はじめに思っていた考えが変わった子もいたようです。

体験の中からわかることがあったときの子どもたちの目はキラキラしています!実際の体験を通して、自分なりの最適解をみつけたようです。

【算数日記(抜粋)】
◆「せんびき」から、じっけんをして、いけんがかわりました。コップ入れにかわりました。なぜかというと、おなじりょうで、はかれるからです。あとからどっちのほうがおおいか、くらべるのがかんたんだからです。

◆びんいれは、マイナスでした。なぜかというと、あふれてしまうからです。わたしはせんひきさくせんはプラスです。せんをかくだけでわかるからです。

◆びんいれさくせんがいいとおもいました。なぜそうおもったかというと、どっちかのびんにいれたらどっちかがあふれて、はんたいのほうはちゃんとおさまるからです。

まさに微妙!!見た目ではわからないな~。

4つの作戦を試してみよう!

「このはかりかたのよいところはなにかな?」