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2018年10月30日
「香里ヌヴェールの挑戦」(第2回)
「香里ヌヴェールの挑戦」(第2回)
香里の丘を訪問してからしばらくすると、
『学校改革のお手伝いをして欲しい』というありがたいお話をいただきました。
ま、せっかくの機会なので、
時間ある時に、また香里の地を訪れてみました。
学校改革のお話を聞くと、21世紀型教育を推進したいとのこと。
長年使ってきた校名も変更して、香里ヌヴェールになる、
そして中高は共学化すると。
「伝統ある学校がかなり思いきったことをするものだ」
というのが率直な感想でした。
また、箕面にあるカトリック学校の聖母被昇天学院も同時に、
21世紀型教育導入、アサンプション国際に校名変更、共学化を同時に進めるという驚愕プランも聞きました。
さすが関西。攻める時は攻めるな、と。
その話を聞いた後、
『小学校の第1回学校説明会のリハーサルをするので、ちょっと聞いてみないか』というお話がありました。
それまで小学校の教育にはほとんど接したことはなかったので、
たいへん興味深く聞いていました。
中高に比べて、児童に寄り添う丁寧な教育です。
カトリックの教育の精神、安心、安全な学校生活の話が続きます。
そして、21世紀型教育に関連する教育の話が出てきました。
若手のパワーのある先生が、
先日、小学校5年生でやった授業の話をしてくれました。
ディベートの授業の話です。
題材は、「東日本大震災の後、陸地に乗り上げた船をどうするか」です。
『「保存派」と「撤去派」に分かれて活発な議論がされました』とその時の授業の様子の写真も示してくれました。
しかしながら、自分の考える21世紀型教育は、ここで終わりではないと感じて、一言口をはさむのです。
・・・「香里ヌヴェールの挑戦」(第3回)に続く
「香里ヌヴェールの挑戦」(第1回)はこちらをご覧ください。
