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2017年11月15日

100まで数えられる?(1年算数)

100まで数えられる?(1年算数)

1年生の算数の授業の第一声、担任の先生が「桜並木の落ち葉を100枚拾ってきてよ」と言いました。「算数なのに外に行くの!?」とびっくりした様子の子どもたちでしたが、運動靴に履き替えて100枚の落ち葉を集め出しました。

一生懸命拾っている子どもに途中で話しかけると、「47、48、・・・もう!話しかけないで!」と怒られてしまいました。「もー、1枚ずつ数えたらわからなくなる!」

うんうん、いい感じの子どもたちの本音の声です。

さぁ、ここからが今日の算数の大事な学びです。「どうすれば、わかりやすく数えられるかな?」と子どもたちに聞いてみました。お友だちと話したり、お友だちが集めた落ち葉を眺めたりしてみると…「あっ!」と気づいた子がいっぱいいました。

「2・4・6…って数えたよ。」
「5・10・15って数えた。」
「10ずつ数えれば…。」

10のかたまりを10こつくれば100になる、10のかたまりを作れば数えやすいということに落ち葉拾いの体験を通して子どもたちが体感することができました。

授業の後には算数日記を書いて、今日の学びをふりかえりました。以下は、子どもたちの算数日記の一部です。

◆さいしょは、1・2・3ってかぞえてたけど、○○くんが「5・10・15ってやればいいよ」といってたから、やってみるとすごくやりやすかったです。

◆○○ちゃんとかが、10・20・30ってかぞえたらいいっていいました。わたしもまねしたら、すらすらできました。○○ちゃんはいいかんがえをいってくれました。

さぁ、100枚拾うぞ!

本当に100枚あるかな…

工夫しているな~!

あ、この考え方はきっと…