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2019年05月24日
「香里ヌヴェールの挑戦」(第34回)
「香里ヌヴェールの挑戦」(第34回)
本日、1,000人を超える西日本の私立の先生方が来校されました。
本校の新しい教育の取り組みに興味を持たれている先生も多くいらして、
会場は熱気にあふれていました。
まずは、モジュール。
全校で英語に取り組みます。
担任がクラス単位でやっていて、
英語が苦手な先生たちも、
このモジュールの取り組みでマインドも変わってきたようで、
子どもたちと英語で朝の一時の時間を共有してました。
次に、公開授業です。
香里ヌヴェールの誕生に伴って導入された「21世紀型教育」を授業に反映させようと準備してきました。
多くの見学の方がいる、非日常の空間。
先生も子どもたちも緊張して授業が進んでいきます。
どうしても、先生たちは張り切り過ぎます。
内容も盛りだくさん、
それを非日常の空気の中で学ぶ、
「本当にたいへん」なことだろうなと、ひやひやしてました。
でも、教室を回ると、
先生と子どもたちで一生懸命授業をつくりあげようとする光景に触れることが出来ました。
改めて、
授業とは先生と児童、
役割は違えど共に協力して創出するという原点に気づかせてくれた、
と思いました。
教員研修の開会式では、
本校の高木先生が永年勤続の一人として表彰されました。
素晴らしいことです。
その後は、香里ヌヴェール学院小学校の時間です。
5年生と6年生の歌のプレゼントから始まります。
子どもたちの、
聴く方々の心に届けようというマインドが伝わる素晴らしい歌でした。
子どもたち、本当にありがとう。
「ヌヴェールの教育の取り組み」
まずは、
研究部主任の竹内先生から、
「21世紀型教育」の3年間の取り組みの話です。
先生たちが試行錯誤しながら取り組んだ3年間を、
熱く、笑いも取りつつ話をしてくれました。
3年間が走馬灯のように、
で聞きながらとても嬉しく勇気をもらえる話でした。
次に、私から「21世紀型教育」について説明をさせていただきました。
そして、西山校長の登場です。
西山校長、
私の話で何となくひんやりした会場の空気を変えようと、
得意の英語スピーチ、
そして、
英語コミュニケーションを会場中に広げるべく走り回ります。
参加者は小学校の先生たち、
日頃から子どもたちと教室でエネルギーを発散しあっています。
西山校長の巻き込みに、巻き込まれたというか、
心がいつもの教室モードに入ったのか、
会場がものすごい会話のモードになっていきました。
その後、日本の英語教育について、
西山校長の考え方とヌヴェールの取り組みについて、
説得力あるスピーチがされます。
そして、エンディング。
時間が押していたので、
最後、歌で終わろうと予定した西山校長が、
「お昼の時間で、皆さまお腹も空いているでしょうから…」
と歌を省略しようとしたら会場はざわめきます。
「歌いたい!」
というある女性の先生の発言に会場は大拍手!
全員起立して西山校長と英語で思い切り歌うことが出来ました。
午後はパートに分かれて分科会が続いていきました。
西日本の私立小学校の先生方、
本日は本当にご参加ありがとうございました。
そして、
香里ヌヴェールの教職員の皆さま、全校児童の皆さん、
本当に素敵な場をありがとうございました!
・・・「香里ヌヴェールの挑戦」(第35回)に続く
「香里ヌヴェールの挑戦」(第33回)はこちら





