校長ブログ

今日は低学年参観日でした。

１年生と３年生は、保護者の方にもご列席いただき「学年ミサ」を行いました。

１年生の意向は「力を合わせる喜び」３年生の意向は「友だちのために気持ちのよい行動をしよう」

神父様は、マザー・テレサの話をしてくださいました。

『マザー・テレサのいる修道院では全く砂糖が手に入らない時期がありました。この話を聞いた小さな男の子が、自分の食べる砂糖を我慢して小さな瓶にためたものを持って両親と一緒に修道院を訪れ、マザー・テレサに渡しました。後に、マザー・テレサは「私たちは立派なことをしなくていい。小さなことに最大の愛を捧げましょう。教えてくれたのはお砂糖を持ってきてくれた男の子です。」とおっしゃったそうです。』

そして、言葉の話もしてくださいました。

『「ありがとう」は一番大事な言葉。口に出して言わなければならない言葉は「ありがとう」「ごめんなさい」。幸せそうな家庭は、共通することがあります。それは言葉がきれいだということです。敬語を使うというのではなく、感謝、励まし、思いやり、労りの言葉を繰り返して使う習慣があります。幸せの道は、「ありがとう」「ごめんなさい」の言葉を使うことです。』

神に感謝。子どもたちの祈りが届きますように。