校長ブログ

BLOG

2024年03月21日

第92回卒業式

3月15日(金)101名の児童が卒業しました。

卒業式は、一人ひとりが活躍する場面と全員でつくる場面がありました。一人ずつに手渡す「卒業証書授与」、1年生から6年生までの思い出を一人一言語る呼びかけ方式の「別れの言葉」。そして、全員合唱。最後は「巣立ちの歌」を歌い,ロウソクの火を灯し世の光となって聖歌「シャローム」に送られて旅立っていきました。

「別れの言葉」の出だしは、「夢にまで見たこの日 喜びと希望に胸をふくらませ わたしたち 101名 今 卒業証書を手にしました」。この出だしは、長年続く本校の伝統です。

練習のときは、担任団は、声の大きさや間の取り方姿勢等数々の課題を投げかけ、子どもたちの最高の姿を見ていただきたく叱咤激励しながら共に卒業式をつくりあげてきました。式に参列する5年生も、6年生の凛とした姿、練習に向かう姿を心に留め伝統のバトンを受けついでくれたことと思います。

卒業式当日、6年生は、言葉をかみしめながら思いにひたりながら語ってくれていたように思いました。この6年間、貴重な月日を過ごすことができた証のようでした。

別れは悲しいですが、ご来賓の皆様、保護者の皆様に見守っていただきカトリックの厳粛な式の中で心温まる良い時間が過ぎていきました。皆様、ありがとうございました。

8年後の「はたちの集い」で再会できることを楽しみにしています。