校長ブログ

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2024年06月26日

修学旅行が終わりました

先週は6年生と長崎に修学旅行に行ってきました。私自身、高校時代の修学旅行先が長崎だったのですが事情で参加しなかったため、初めての長崎。子供達と同じようにとても楽しみにしていました。初日は好天のもと、吉野ケ里遺跡を訪問。弥生時代の人々の暮らしに思いを馳せながら「勾玉作り」を体験しました。続いて長崎市内の出島訪問。江戸時代、蘭学をはじめ海外の情報の窓口になったことを示す資料に、子供達も興味津々でした。夜の宿では長崎名物の卓袱料理風の夕食を味わった後、祈りの集いで平和を祈りました。二日目は朝から雨でした。平和公園で祈りを捧げた後、原爆資料館を訪ねました。子供達もしっかりと事前学習をしてきていたため、展示を食い入るように見ていました。グラバー園を見学後、昼食。その後、大浦天主堂で主の祈りを唱えました。それからはいよいよ楽しみのお買い物の時間です。雨脚が強くなる中でしたが、友達と楽しい時間を過ごしました。その後、西坂公園にある二十六聖人記念館を訪ねました。信仰のために「殉教する」ということは、到底現代の私達大人であっても想像を絶することです。子供達がどんなふうに感じるのだろうかと思いましたが、ここでも事前学習のおかげで時間いっぱい熱心に質問したり写真を撮ったりしていました。ここからバスで最後の訪問地、ハウステンボスに移動し、ホテルで最後の夜を過ごしました。ビュッフェ形式の食事も楽しく戴きました。翌朝は雨もあがり、絶好の好天のもとハウステンボスでの自由行動が始まりました。広い敷地の中を友達とグループで散策します。いたるところで様々な体験をして、無事集合時間に集まることができました。その後バスで博多駅まで移動。元気に帰ってまいりました。

 6年生の子供達も本当に良く頑張りました。何よりも三日間、大きな病気をする子供もなく過ごすことが出来たことは本当に良かったと思います。友達と協力し合って一回りまた成長して帰ってきたように思います。「憧れの6年生」「一生の友達」になっていく道はまだまだ続きます。保護者の皆様、ご協力誠にありがとうございました。