校長ブログ

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2024年11月29日

今日は赤コーン

イキイキ、のびのび、元気いっぱい!共遊や昼休みに桜並木に出たら、子供たちが思いっきり身体を動かしています。

そして「先生、見て!」「先生、こっち来て!」と声をかけてくれます。「縄跳びが上手になったよ!」「畑でこんな種を植えたんだよ」

担任の先生方も一緒になって遊びます。えーー全速力で鬼ごっこ!先生、足が速い!

小運動場では、遊具・ドッジボール・鬼ごっこ・鉄棒…。お天気が悪く赤コーン(外で遊べませんの印)や黄色コーン(外には出られるけど、遊具が濡れていますの印)を出したら、私は悪者になってしまいます。

「降ってないって~。先生お願い」って、気持ちはわかるんだけど、今日はごめん、仕方ないって日もあるんです。

今朝も残念ながら赤コーン💦 ある男の子が職員室へやってきました。「先生、俺についてきて。いい考えがある」「無理なものは無理よ~。雨降ってたから芝生にも水たまり出きてるから」と言いながらついて行きました。

テクテク大運までついていきながら、ピンときました。高校サッカー部は多少のぬかるみでも練習をするのですが、水たまりを少しでもましにするため、大きな大きなスポンジで何度も水を吸い取ります。あれを持って行こうよ!という作戦だな。でも、ごめんなさい、運動会前に撤去していて今日は小さなレンガ1個分くらいのスポンジしかなかったのです。事情を説明しましたが、これでも少しは吸い取るか…。やってみましたがやっぱり無理でした。

でも、こんな発想が素敵だなあと思いませんか? どうしたらこの水たまりの水を吸い取れる?どうしたらドッジボールができる? 色々考えて大運に大きな大量のスポンジがあることを思い出したんですね。

水を触って手も冷たくなったし、(ダメなものはダメだね、と納得して)教室へ戻っていきました。

また来週、晴れの日に思いっきりドッジボールしましょうね。