校長ブログ

BLOG

2024年11月27日

幼稚園や保育園の園児と交流しました

 今日は安田式体育遊び研究所の居関所長をお招きして、近隣の幼稚園・保育園の子供達との交流会をしました。2時間目は1・2年生が、3時間目は3・4年生が、そして4時間目は5・6年生が、ベルナデッタホールで園児達と遊びました。わずか45分間の授業ですが、ケンケンを使ったジャンケンだけでもざっと10種類くらいを次々に体験。学年も年齢もこえて一気に仲良く盛り上がりました。居関所長からは新たな種目が「次は『クルクルグーチョキパージャンケン』!」と、子供達が連想しやすいタイトルで紹介されます。「さあみんなでカウントダウン!3・2・1・ゴー」でスタート。難易度も少しずつ上がっていきますが、その都度「失敗しても?」との呼びかけに全員が「かまわなーい!」と答えて、どの子も夢中になって遊んでいました。居関所長のお話によると、ケンケンするのにも得意の足と不得意の足があるけれども、幼い頃から片方ばかり使っていた結果、それが「利き足」になっていく。けれどもしなやかで自由自在に体を動かすには、幼い頃から右でも左でもバランス良く使うことが非常に大事との事でした。また「正確に」「上手に」を求めるとどうしても苦手な子供を作りやすく、結果的に体を動かすことを嫌いにさせてしまう。このことから、大勢で楽しみながらしかもどんどん体を動かすことは大事だとの事。本当にそのとおりですね。共感力の高い本校の子供達にとって、幼い弟や妹達との交流は楽しい体験になったと思います。