校長ブログ

水曜日の６時間目、ボランティア委員さんがみんなから集めたお米をまとめてくれていました。

ボランティア委員さんがみんなに呼びかけてくれているメッセージです。

『わたしたちの国には、何らかの理由で、住む家をなくしたり、仕事につけなくて、収入がえられないために、毎日の食べる物に不自由している方々がおられます。わたしたちは、その方々のために、少しがまんをします。自分にできることでいいですから、ぜいたくをせず、何かをがまんした分を、お米にかえて、学校に持ってきてください。

１日に集まるお米を使って、おにぎりを作ると、大きなおにぎりを100個くらい作ることができます。お米で、ぞうすいを作れば200人分以上、作ることができます。おなかが空いていては力が出ないし、やさしい気持ちをもつことができなくなり、争いがおきやすくなります。

わたしたちのお米は、困っている人に、力とやさしい気持ちを届けているのです。』

私の娘（１５年ほど前の卒業生ですが）が通っていた頃もこの「お米ひとにぎり運動」がありました。朝うっかりしていると「お母さん、水曜日！お米」と言われ、慌ててビニール袋に入れていた事を思い出します。

皆さん、今後も水曜日のお米ひとにぎり運動にご協力お願いいたします。