校長ブログ

　今日は２限から４限までを使って５年生３クラスのプログラミング学習がありました。人間の耳には聞こえない高い音（超音波）を使って、タイヤを使って動くロボット自動車が壁や物体にぶつからないようにプログラムを作る学習でした。このプログラミング学習は昨年までは年に１度でしたが、今年からは毎学期に１度、年間で３度の積み上げ学習をします。今回は二人に１台与えられたロボット自動車を使い、子どもたちがロボット自動車の動きのプログラムをタブレットに入力していきます。走るスピードを調整したり、物体からどのくらいの距離で止まるかを設定したり。時には暴走して机から落ちてしまうこともありましたが、子どもたちは友だちと話し合いながら何度も設定を変え試行錯誤を繰り返していきます。入力の仕方がほぼ理解できたうえで、今日のチャレンジ課題は、「物体に近づいたら完全に止まり、ターンして衝突を回避できるプログラムを作ろう！」「物体に近づくほど段階的に走行するパワーを小さくしていき物体の手前で止まるプログラムを作ろう！」でした。もうどの子どもも真剣そのもの。参観した私自身にとって、子どもたちを引き付ける魅力的な教材の力を実感する体験となりました。