校長ブログ
2025年07月11日
「弟子」が入ってきました
今日、ついに可愛い「弟子」ができました。ギターの話です。宗教の授業の中でギター伴奏をして聖歌を歌っていると、ギターに興味を持ってくれる子どもが何人もあります。授業後、「先生、ギターに触っていい?」と聞いてくるので「勿論!」と返事をして何人もがギターのまわりに群がってきました。ポロンポロン…ジャーン、ジャーンと弦を爪弾いたり撫でたりしながら音を楽しんでくれます。「興味があったら校長室で教えるよ!」と言ったところ、ある5年生の男の子が後で校長室を訪ねてくれました。早速ギターの持ち方、弾き方を教えた後は、いよいよコードの押さえ方です。コードを書いた本を見ながら、チャレンジします。なかなか手がまだ小さくて届かないところもありますが、それでも何とか和音らしき音が出ると「なった!」と感動!「校長先生、また習いに来ていいですか?」「いいよ。」こんなやり取りで、彼は私のもとに「弟子」入りすることになったのです。私も初めてギターに触ったのは小学校6年生の時でした。古い話ですが70年フォーク全盛時代(と言っても何のことかわからない方、ごめんなさい。)で、みんな、こぞってギターをやりました。昨年、全校朝礼でギター片手に自作の歌を歌いました。題名は『ヌヴェールが好きさ』曲はある歌のメロディですが、私が作詞した歌詞は次の通りです。ヌヴェールの四季それぞれの美しいキャンパス、学校生活をいつまでも忘れないでほしいという願いをこめました。
「背の高い門 白い校舎 ルルドのマリアさま 朝もやの並木道 ランドセルをしょって ※」「大きないちょう はだしの広場 青葉のこだちの広場 広くて長い廊下 君と語らいながら ※」「もみじ散る 桜並木 落ち葉を踏みしめて 真っ赤な夕陽を見て 君と僕の明日 ※」「オラトリウムの ステンドグラス ともるローソクに クリスマスまち続ける ひびくみんなの祈り ※」
※ヌヴェールが好きさ 君がいるから ヌヴェールが好きさ 君のほほえみあるから
いつかご披露したいものです。