校長ブログ

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2025年09月4日

6年生の群読~せんねんまんねん~

6年生が、まど・みちおさんの詩「せんねんまんねん」を群読していました。

群読とは、複数の人が同じ詩や文章を、役割を分けたり、声を合わせたりしながら読む活動のことです。声をそろえることでリズムや一体感が生まれ、表現力もぐんと豊かになります。

7つのグループが発表をしていましたが、それぞれに工夫が光っていました。徐々に読む人数を増やして声の厚みを出したり、繰り返しの表現を強調したり声を変えたりと、グループで話し合って思いを込めた表現がとてもすてきでした。

そして何より印象的だったのは、発表のあとに、お互いの発表の工夫や表現の良さに気づき、クラス全員がそれを伝え合っていたことです。自分の感じたことを素直に言葉にし、相手を認め合える姿に、6年生らしい落ち着きと成長を感じました。