校長ブログ

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2025年10月17日

「春夏秋冬」小さい秋見つけた(その1)

本当に秋が来るのかと思うほど今年の夏も酷暑が続きましたが、ようやく朝夕はすごしやすくなってきました。そう感じるのは人間だけでなく、その他の生き物も同様で「秋」を感じて行動しているようです。

先日、お腹パンパンで産卵間近の大カマキリを見つけました。昆虫界最強がオオスズメバチとオニヤンマで横綱。大カマキリは大関といったところでしょうか。地面に顔を近づけ私と睨めっこです。大きな眼の中に小さな黒い点が一つ。ずっとこちらをにらんでいます。「誰?私の散歩の邪魔をするのは!」とでも言いたいようで、大きなカマをあげて威嚇し始めました。「邪魔はしないけど子どもたちには見つかるなよ。良かったな、見つけたのが俺で。」と伝え、その後子どもたちには見つかりにくい安全な場所まで移動させて睨めっこを終えました。

ちなみに、カマキリ=カマで斬るからと思っている方は多いです。実は、キリギリスの仲間で「カマキリギリス」が略されて「カマキリ」になりました…(よう知らんけど…)。

「春夏秋冬」小さい秋見つけた(その1)