校長ブログ
BLOG
2026年09月2日
「当たり前」を考え直そう
昼休み。6年生の二人の女の子が廊下で尋ねてきました。「先生、今日外で遊べるの?コーンが無いんやけど…」そう言えば午前中に暑さ指数が基準を超えて外遊び禁止の赤いコーンが置かれていたのを思い出しました。見ると確かにありません。養護教諭に尋ねると指数が下がって遊べるようになったとのこと。「遊べるよ!」そういった途端「やったーっ」と大喜びで外に飛び出していきました。二人を見送りながら当たり前と思っていることが当たり前ではないことに気づくことが、昨今本当に増えたと思います。熊本や千葉、北陸の災害のニュースも続く中、ネパールでの土石流被害…。心が痛みます。
ちょうど4年生の授業を参観すると、「あたりまえだと思うもの」を子どもたちが挙げていました。「地球」「人」「動物・植物」「水と酸素」「家族」などなど、いろいろ発表していました。けれども先生から「本当にあたりまえかな?たとえば大きな戦争が起こって核兵器なんか沢山使われたら…地球も無くなってしまうよね…」との発言で、子どもたちも「あって当たり前と思っているものがそうではない」ことに気づいていきました。「『有難い』『ありがとう』という言葉の反対は実は『当たり前』なんだね。」そのように授業は締めくくられました。「当たり前」と思うことが「当たり前ではない」と気づくことは、大人であっても私たちが感謝しながら生きるうえで、本当に大切ですね。改めて感じました。