校長ブログ
2026年10月21日
4年生が難民問題を学びました
4年生の総合の授業で、子どもたちが難民について初めて学びました。そのきっかけとして、ユニクロ・GUがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)と一緒に取り組んでいる『届けよう、服のチカラプロジェクト』に参加しました。まずユニクロ寝屋川店の方が講師として出前授業をしてくださり、SDGsの概要、リサイクルの意義、そして回収した服がどのように活用されチカラとなるのかを学びました。そして自分たちでもできる社会貢献があることを知り、全校朝礼で協力を呼びかけたのです。全校の子どもたち、保護者の皆さまのご協力のおかげで多くの服が集まり、段ボール箱7箱分を難民キャンプに送ることができました。参加した子どもたちからは、「難民について初めて知ったけれど、その生活の大変さや辛さがわかりました。」とか「自分たちに出来ることは小さいけれど、ヌヴェールのみんなの力を合わせることが出来て良かったです。」と言った感想がありました。来年には難民キャンプから、寄贈した様子がレポートで届くとのことです。
世界で戦争が起こるたびに多くの難民が生まれます。生き延びるために一縷の望みを懸け、国境を越えて隣国に逃れようとする人々もおびただしい数に上り、そこで命を落とす痛ましいニュースも後を絶ちません。こういった国際問題に取り組む国連には過去最多の979人の日本人職員(94人が幹部職)が働いているそうです。(2024年現在)かつては緒方貞子さんや明石康さんが大きな功績を残されましたが、現在でも中満泉さんは国連事務次長として、また赤根智子さんは国際刑事裁判所所長として活躍されています。聖母女学院の卒業生の中にもこういった世界の平和のために働いている卒業生が何人もいらっしゃいます。そういった方に伺うと、きっかけは聖母での平和に関する授業であったと仰います。この4年生のプロジェクトへの参加が、いつか自分の使命に気づくきっかけとなるかもしれません。