校長ブログ

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2021年06月15日

自然豊かな学校

梅雨の晴れ間に、校内の自然探検に行きました。門を入ると正面にきれいなピンク色の花がさいていました。「シラン」です。この花は小さな思い出があります。私が若い頃、定年前の先輩の先生から聞いた話です。

ーーー子どもたちに「この花の名前知っていますか?」と質問したの。そしたらね、子どもが「知らん」と答え、私が「正解、シランです。」と言って、みんなで大笑いしたのよ・・・。ーーー年を重ねてもこういうダジャレが言える先生になろうと思いました。

その隣に「ドクダミ」独特のにおいをもった多年草ですが、薬草として重宝され、かわいいお花です。

桜並木を進んでいくと、

近くの観察の庭に「アジサイ」。梅雨の季節にぴったりのお花で、少しずつ色が変わっていくので毎日見るのが楽しみです。

「ナンテン」花が咲いています。寒くなるころには赤い実をつけます。「難を転ずる」といわれ、お正月には欠かせない縁起木です。白い実の南天もあるそうです。

キミガヨラン

ツツジ

アザミ

木立の広場に行くと、

ウメ 梅の実がいっぱいです。 2月に、白い花が咲いていました。

タイザンボク

白くて大きな花が咲いていました。直径20㎝ぐらいある大輪です。今江祥智さんの「さよならの学校」という物語に泰山木が出てきたのを思い出しました。おじいさんが、孫の誕生日になると庭にある泰山木の下にプレゼントを置いていた温かいお話です。

小運動場横の畑に行くと、

ビワ

カキ  青い小さな実をつけ始めました。

ザクロ

四季を感じながら学校生活を過ごすことができるのが本校の魅力です。

自然の恵みに感謝。