入試情報

聖劇鑑賞会ありがとうございました。

本日、午前9時30分から聖劇鑑賞会を開催しました。
寒い中ご来校くださったみなさま、ありがとうございました。今年度の本校の聖劇はいかがでしたでしょうか。朗読や聖歌だけでなく、幕やライトの操作もすべて本校の子どもたちが担当しました。

カトリック教会ではイエス様の御誕生であるクリスマスまでの4週間を「待降節」と呼んでいます。今年は12月2日(日)から待降節に入りました。 教会では、この日からクリスマスの飾りつけをします。待降節は、心を清め、神様と隣人に対する愛に生きるよう努める期間です。 本校ではこの期間、何かをしてもらうクリスマスではなく、「自分がするクリスマス」にできるよう、自分の周りの人々に、優しさの心をさしだすことができるように『心のプレゼントを届けよう』『朝のロザリオの祈りに参加しよう』の取り組みを行います。目に見えることだけを大事にするのではなく,目には見えない思いやりや、やさしい心を大事にし、実践できた日には、クリスマスの絵にシールを貼ってそれを、クリスマス会の日にイエス様にみんなの心としてお捧げいたします。

待降節とクリスマスの意味は一回の説明ですべて子どもたちに伝わるものではありません。本日の聖劇も含め、毎年繰り返される中で子どもたちが理解していくものと考え、本校では「まわりの人の喜ぶことができる人を育てる(自分がサンタクロースになる)」というカトリック学校の精神につながる活動を実施しています。小学生のこの時期に習うことが血となり肉となって、大人になった時に花開き、社会に奉仕できる聖母の子ども(平和の天使)に育てたいと考えています。
みなさまの心の中にもイエス様が誕生しますように。

聖劇の様子は校長ブログでも紹介しています。
校長ブログ>>>