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1年 1年生国語 読みとって、もっと考えて

1年生の国語では、いろいろな自動車について、仕事とそのためのつくりが書かれた説明文を読んでいます。
教科書の文中には「どんな仕事か」や「そのために〇〇がついている」といったことが書かれており、子どもたちは文と文のつながりに気をつけながら説明内容を丁寧に読み取ります。
しかし、乗り物という身近な題材は、子どもたちの考えをそこからさらに膨らませてくれました。
   
「窓がないと車酔いしちゃう」
「一度にたくさん積んで運ばないと材料が足りないお店が出るかも…」
「重いものを吊り上げるのに、脚が弱いとふらふらして…こけたらたくさんのひとがけがをする!」
1年生なりの発想で、それぞれの車のつくりがどのように仕事の役に立っているか、もしなかったらどんなことで困るか、教科書に書かれていることの向こう側まで考えていました。
書かれている情報と自分たちの経験から、さらに深い根拠のある意見が生まれます。
本校が教育の柱としているクリティカルシンキング力。国語の中で1年生も力を磨いています。