2020.12.23 │その他 2学期終業式 感謝のうちに
間もなく暮れようとしている2020年。突然の休校に見舞われた2019年末が、本年度のはじめにも影を落としていましたが、6月には学校再開。二学期も教室での学習に加え、いくつかの行事をみんなで経験することが出来ました。酷暑の夏休み明け、校舎に戻ってきたこどもたちは、秋、冬と季節を駆け抜け、今日は、そのような中で終業式を迎えることが出来た幸せな日となりました。
いつも通りに午前中の授業が行われ、続いて5時間目にオンラインで終業式がありました。式の前に、平和のポスターの表彰式があり、優秀作品も披露されました。
終業式で校長先生は、クリスマスになぞらえ、プレゼントという言葉をつかって、神様からのお恵みのお話をなさいました。二学期の学校生活で友達から受けた愛に感謝し、それを行動にうつしてお返ししましょう。友達を大切に、友達を助け、友達を応援し、ゆるす気持ちを持つことが大切ですよとお話しされました。また、行動だけでなく、「私にとってあなたがとても大切です。ありがとう。」という心を言葉にしましょうと呼びかけられました。
子どもたちはそれぞれの家庭で年末と新年を過ごすことになるでしょう。その場その場で聖母の子どもらしくふるまうことが出来ることを願っています。
当たり前のことが揺らぎ、決して穏やかとはいえないことが多かった2020年でしたが、校舎は戻ってきた子どもの呼吸で力を取り戻し、二学期にみんなで重ねた日々は新たに神様の恵みを気づかせることにつながっています。
名残惜しそうに家路を急ぐこどもたち。どうか、皆さんにとって素敵なクリスマスと穏やかな新年が訪れますように。