2021.10.15 │5年 5年生　家庭科　楽しくおいしくエコクッキング

今週の水曜日と金曜日、5年生は調理実習に臨みました。
野菜のゆで方や米の炊き方、洗い物の仕方、といった知識は授業で教わりましたが、やはり実際にやってみることが大切。

実習には大阪ガスの講師の方に来ていただき、食べ物を無駄にしない「エコクッキング」について説明していただきました。
家庭科の授業で学んだことに加え、総合や英語で取り組んだSDGｓの実践にもつながる、調理実習です。
学校で友達と一緒に料理するのは初めての体験。
刃物や火を使う実習で焦りは禁物ですが、料理は時間との勝負でもあり、なかなか苦戦している様子も見られました。
　  

それでもグループ内で役割分担し、一生懸命調理を進めていくと、家庭科室からは廊下にまで広がる良い香りがしてきました。
出来上がった白ごはん、みそ汁、そして出し殻を利用したカツオのふりかけ。

黙食の中でも思わず「おいしい！」「うまいっ！」と声が出てしまうほどおいしく出来上がりました。
大きさがまばらな野菜や、端がつながった油揚げなど、手作り感が感じられる部分も食べているときの楽しさの一つになりました。
コロナ禍、緊急事態宣言下で調理実習も我慢が続いてきましたが、それだけに子どもたちにとっては待ちに待った実習。
楽しい、おいしい、そしてエコ。
充実の調理実習となりました。