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その他 1.17 震災から27年

今日で阪神淡路大震災から27年となりました。
2022年のこの日を迎え、被災地で灯された字は「忘」でした。
時が経っても震災のことを忘れないという、人々の願いが込められた字が、まだ暗い早朝の神戸に浮かび上がりました。
被災地の方々に少しでも寄り添えるよう、本校では朝に震災の話を聞き、思いを馳せました。

話の内容は、昨年久しぶりの優勝を果たしたオリックスの選手たちに関係あるものでした。
震災当時、選手たちが一丸となり「がんばろうKOBE」を合言葉に懸命なプレーを続けたこと。
当時中心選手だったイチローさんやオリックスの選手たちがどのような気持ちで野球の試合に臨んでいたか。
「自分たちにはなにができるか」
当時の選手たちの考えや行動を知り、話を聞く子どもたちは真剣に考えていました。

昨日も朝から津波に関する警報・注意報が出されていたように、いつどのような形で起こるかわからないのが自然災害です。
今日の話から「今できること」を大切にして生活してほしいと思います。