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その他 5.6年生 情報のルール

昨今、情報が当たり前に溢れている時代になりました。SNSなど、様々なツールで自分から世界に発信が簡単になり、それが当たり前になっています。私たちはそのような世界の中で、責任と覚悟を持っていきていかなければなりません。それは、発信した内容が人を傷つけるかもしれない責任と自分も傷つくかもしれない覚悟です。そのために、私たちはルールを守って情報時代を生きなければならないのです。

今日は5、6年生の児童に対し、情報モラルのお話がありました。京都聖母では申請された「緊急電話(見守り携帯)」のみ使用が許可され、スマホの利用やSNSなどの情報発信は認められていませんが、現代に生きる子どもたちにはスマホやSNSは大変身近なものとなっています。しかし、それらの行動に伴って起こる事象には子どもたちは無頓着で、さらに世間の情報モラルについての発信は少なくなっています。今、『デジタル・タトゥー』という言葉が有名になりました。「発信した情報が一生消えることがない」、という意味です。昔は「人の噂も75日」と言っていましたが、NETに流してしまった情報は一生消えることがありません。しかし、今の時代、デジタルに情報を流すことはまるでノートや紙にメモをするように簡単で、そして、世界中の人に発信できてしまうのです。だからこそ、情報を扱うためにはルールやマナーが必要です。「その情報、拡散1秒、後悔一生」と言われます。子どもたちがこれから先、後悔することが無いように、使う時にルールやマナーを守れるようになってほしいと思います。特に今からの時代は使わないわけにはいきません。使うことが当たり前になっているからこそ、情報モラルを知り、責任と覚悟を持って使える時期に使って欲しいと願っています。また、ご家庭でも使用の時期、内容を話題にし、適切な時期に安全な使用をお願いします。

子どもたちが安心・安全なくらしを送れるように私たちもその都度、情報を伝えていきたいと思います。