2024.06.27
│6年
6年生【着衣泳】 大切なのは「ういてまて」
6年生は水泳授業の一環として,着衣泳「ういてまて」教室を行いました。
この日はインストラクターの方が来校され,着衣泳についてのお話を聞きました。
謝って川や海に落ちた場合,
・岸に向かって泳ぐ
・服を脱ごうとする
・助けを求めて声を出したりじたばたしたりしてしまう
これらをすることで体は沈んでいってしまいます。
この場面に対峙すると反射的にやってしまいそうなことですが,実はそのような行為には危険が隠れ
ているのだということを学びました。
「浮いて待て」を合言葉に力を抜くことや浮力のあるものが助けになり,助けが来るまではラッコの
姿勢でとにかく待つということを教わりました。
水難事故はいつ自分の身に起きるかわかりません。
川遊びをするときは,自分のひざ下までの水位のところで出来る限りライフジャケットを着用する。
誘われてもひざ上以上の水位のところへ行くと,川に流されてしまう危険性がグンと上がってしまう。
子どもたちは,自分の命を守る行動の意味を理解し,大きくうなずいてお話を聞いていました。
この知識を基にして,来週のプール授業内で様々な状況を想定した着衣泳の実技指導を受けます。
これから,夏に向けて水辺で自分の命を守るための知識や行動をますます深めていきます。