校長ブログ

2022年度 始業式

冬は、枯れてしまったかと思う桜の枝から、今朝はこぼれおちるほどの花が子どもたちの登校を迎えてくれました。3月に6年生や、先生、お友達との別れがありましたが、神様は、新しい教職員、新しい聖母の子どもをこのキャンパスに呼び寄せてくださいました。土曜日には1年生をむかえます。2022年度の幕開けを、卒業生が記念品として残してくれたイタリアから昨日に届いたばかりのマリア様が舞台で見守ってくださっていました。

始業式では、来年100周年を迎える今年は、学校のことをより深く知り、つないでいくことをみんなで進めていきましょうと話しました。また、本校が99年歴史を刻んできたこと、114年を数える本館がいまも立派にそこにあることは、聖母が教育活動の中核に「たいせつ」「ていねい」「つづける」があったからで、学習や生活、自らの成長を呼びかけました。進級の喜びの中、新しいクラスや先生と出会い、あちこちの教室からは子どもたちの明るい声が聞こえる素敵な始業式の一日でした。子どもたちは桜吹雪の中、帰っていきました。また、明日、学校で会いましょう。