校長ブログ

子どもたちの手による創立記念日

今朝は、創立記念の祈りの集いを持ち、学校法人聖母女学院の誕生日を感謝と共に祝いました。京都聖母学院小学校がこの京都の地に生まれて、今年は75年目を迎え、まもなく卒業生は1万人になります。いつも私たちのことを気にかけてくださり、お祈りしてくださっている方々に気持ちをむけて、いつものように静かに感謝の祈りを捧げ、そして、聖歌、校歌を校舎に響かせました。

祈りの集いに続き、6年生が5月に平和学習で訪れた広島での学びを、1年から5年にプレゼン発表をしてくれました。「平和とはなにか」「皆が幸せにあるとはどういうことか」「命あるものを大切にしていくためにどうしたらよいか」と投げかけた言葉にこたえるように、自ら見たこと、調べたこと、そして、考えたことを発表してくれました。

平和学習のプレゼンに続け、創立者の思いを探るプレゼンでは、創立者がどんな思いでこの学校を創立したのか、平和の天使となるために、あなたが何をしますか という問いかけがみんなに示されました。

昨年度の6年生が、ちょうど一年前のこの日、調べた本校の歴史を、プレゼンしてくれた日のことを昨日のことにように覚えています。今年の6年生も、平和、そして創立者の願いについてみんなに示し、まさに、子どもたちによって創り上げられた本校らしい創立記念日となりました。

  • 広島の平和学習で学んだことを発表してくれました。

  • 6年生の児童からのメッセージがみんなに伝えられました

  • 集いで読まれた聖書は、迷っている1匹の羊にむけられた神様の愛についてでした