2025.01.08 2025年新しい年を迎えて
三学期の始業式を迎えることができました。
昨年度の年始めには能登半島をおそった地震や空港での事故があり、地球上に目を向けると内乱、紛争、戦争で今も苦しむ人、家を追われて行き場をなくしている人のことに、心が痛みます。大切な人との別れがあったご家族にとっては、新年といっても寂しさと向き合わなければならない「時」であったのではと推察します。
ですから、子どもたちが元気に帰ってきた今日は、校舎も先生がたも多いに喜びの気持ちが膨らんで、はじける日となりました。まさに、今日は2025年のスタートの日を迎えることができた感謝の日とも言えます。
子どもたちには、干支の「蛇」の話をしました。「脱皮」することで大きく成長する蛇のように、挑戦を続け、狩りで見せる粘り強さにならおうという呼びかけをしました。
朝、しばらくぶりに池のところで子どもたちを迎えましたが、たくさんの子どもたちから年始のご挨拶も受けました。「校長先生!あけおめ!」という、子どもらしい挨拶もあり、外の気温はやっと1度という日ではありましたが心は温かくなりました。
今週初めに降った雨が恵の雨となり、カラスノエンドウが土からたくさん顔を出しはじめ、梅や桜のつぼみが心なしか大きくなっているように感じられました。