2020.06.08 第2期終了，そして第3期へ

本校は，学校再開プログラムを組んでいます。
第1期は学年別登校，第2期は2学年2クラスずつ午前午後に分けて登校してきました。
午後の登校は，気温の上昇とともに熱く厳しいものでした。
ひょうたん池のところで子どもたちに挨拶をするのですが，登校するだけで疲れている様子がうかがえます。分散登校のため一人で登校している子が多いのも原因かもしれません。
さらに暑さもあります。この暑さに慣れるまでしばらく時間がかかりそうです。
これからは熱中症の心配もあります。

明日からは3学年ずつ日替わりで登校します。学年のお友だちもそろいます。楽しみがまた一つ増えます。
本学院では，感染レベルを１と考え，普通教室での授業を始めます。机間は１ｍを確保するように配置し，習熟度別授業や選択授業のようなクラスや学年が混ざる活動は控えます。
20分の休み時間には，運動場に出て，体操をする時間を設ける予定です。人工芝の上には，前後左右２ｍ程度の間隔をとった印をつけました。
また，登校時間を通常に戻します。9時登校より，通常の時間に登校するほうが，密な状態を避けることができそうです。
京阪電車の込み具合を教員に実際に乗車してもらい確認したところ，通勤通学が本格的に始まっているわけではありませんが，明らかに通常の時間の方が込み具合がましなことがわかりました。暑さも少しましな時間です。

この第3期はキャッチアップ週間とし，子どもたちの到達度や課題をチェックし，補充を行っていきます。
そして第4期（完全再開）からをスタートダッシュ期として，テストも含め1学期のまとめをしてまいります。

保護者の皆様は，ホームページの保護者ページにアップされる「学校再開にあたって」（6月8日発信）をご覧ください。

副校長　前川

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  白い点々が見えますか？ 人工芝用のマジックテープになっています。