2020.07.04 本を読もう

本日は雨が降る中，時折風が強く吹く中，本校の説明会にご来校ありがとうございました。

わたしは最後のごあいさつで，読書の進めのお話をいたしました。

その内容の一部を今回はご紹介します。

「突然ですが，お子様は本が好きですか？」

自分で進んで読もうとする子，読んでもらうのが好きな子，本に親しむのは今がチャンス。

ぜひご家族の声で絵本を読んで聞かせてあげてください。本の楽しさを味わわせてあげてください。

ちょっとした家族の団らんです。テレビを見るのもよし，ビデオを見るのもよし，ネットを見るのもよし，しかし，その中に本を読む・聞く・見る・話す時間を入れてください。本の読み聞かせは，途中でストップができます。そして，お子様に質問をしてあげることもできます。想像を膨らませてあげてください。

慣れていない最初は，短い絵本を読んであげてください。継続です。

本を読み聞かせることは，家族の絆と想像力を高めます。豊かな心を育みます。

聖母の子は本が好きです。休み時間になるとたくさんの子どもたちが図書館へ来ます。1か月に20～30冊借りる子もいます。高学年になると来館者は減りますが，本のおもしろさやそこから学んだことは忘れていません。

それで成績がよくなるの？と聞かれる方もあります。

成績よりももっと大きな将来にわたる人生の土台を築くものと考えます。

ぜひ本好きなお子様にしてあげてください。

そして京都聖母学院小学校へぜひご入学ください。