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その他 夏休み特別 理科実験教室

アフタースクールでお世話になっているエデュパーク「理科実験」が夏休み特別企画として、夏休みの理科実験を行なってくださいました。

7月17.18日の二日間は1年生と2年生の2学年が理科実験に取り組みました。
理科室すら初めてな1、2年生にとって全てが新しい情報なようで、目をキラキラさせながら一生懸命に取り組みました。
1日目の二酸化炭素の学習では
「二酸化炭素は悪者なのか」
をテーマに、二酸化炭素の役割から私たちの生活にどう役立っているのかを実験を通してしりました。

重曹とクエン酸を液体の中で合わせると泡と共に二酸化炭素が発生し、ジュースの中で発生させれば炭酸ジュースになりました。

と言うことは、粉のまま固めれば、子どもたちが大好きなバスボムができるはず!
と、最後にはお持ち帰りのできるバスボムを作りました。

2日間でたくさんの学びがあったようです。
3年生からが楽しみです。

週を跨いで22日から3日間は3年生より大きな学年の理科実験がありました。
はじめ2日は先ほどの1、2年生と同じ内容でしたが、さすがは高学年。器具の使い方も上手です。
3日目は高学年だけの特別実験。「フィラメントを作ろう!」です。

エジソンが昔々に発見したフィラメント。
最近はLEDに取って代わられてあまり使わなくなりましたが、今回先生が白熱電球の中にあるフィラメントを外側のガラスを割って見せてくれました。
そのフィラメントに電気を通した瞬間、赤く光って弾けました。
今日はこれを作るんだ!
子どもたちの顔は少し緊張気味になり、実験に真剣味が増します。
いつもとは一味違う実験器具を使って、フィラメントに見立てたシャープペンシルの芯をかけ、電気を通します。

一部の子は瞬間的に、一部の子は赤くじわじわと、シャープペンシルの芯はもえ、折れました。

電気の強さによって燃え方が違うことなどを自ら発見した子どもたちは次の実験にも意欲的に取り組みました。
その後、アーク放電実験やショート回路実験を行い、電気の便利さと怖さを知った子どもたち。

これから先の生きる力になることを願っています。

子どもたちに丁寧かつ楽しく、安全に実験をさせてくださったイングの先生方に感謝するとともに、子どもたちが学んだことを元に楽しい夏休みを探すことをお祈りしています。