2025.12.12 │その他 2年生　歯磨き指導

毎年12月に2年生は歯科衛生士の方から「歯と歯磨きについて」のお話と歯磨きの仕方を学びます。
今年も先生に来ていただき、歯についてたくさん学びました。

2年生は「大人の歯（永久歯）」に生え変わる子どもが多い時期ですが、生え変わり、高さの違いや前後の差があるからこそ虫歯になりやすいそうです。

砂糖の入った食べカスが大好きな虫歯菌が糖を摂って活性化すると集まり、虫歯菌の棲家（歯垢）を作り、歯を溶かしていきます。
歯磨きの大切さを子どもたちにわかりやすく、実際の写真を混ぜながら、そして、子どもたちに考えさせながら伝えていただきました。

「ていねいなはみがき」をすることで虫歯菌が嫌がる口内にしようと歯磨きに突入です。

歯磨きは一本の歯に対して20回往復させて初めて歯垢が取れることを模型で教えてもらいました。

そして、歯みがきの基本の3ヶ条を教えてもらいました。
1.歯の面に歯ブラシを当てよう
2.歯ブラシを小さく動かそう（同じところを20回！）
3.かるい力で磨こう

この3つを守って実際に歯磨きをします。
お口の健康を守り、歳をとっても自分の歯でいるために自分で磨ける練習です。

歯ブラシを利き手に持って、逆の奥歯から2本の歯ずつ磨くつもりで口を一周します。
まずは上の外側を、その後に下の外側。その後裏側を磨きます。
歯ブラシはえんぴつもちにして磨いていきます。

シャカシャカシャカシャカ音を立ててみんなで歯磨きをしました。
とっても上手に磨くことができました。

最後にお約束をして終わりました。
みんなの歯が歳とるまで残ることを願っています。