校長ブログ
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2025年06月10日
微笑ましい姉妹の姿を見ました
梅雨に入り強い雨の朝になりました。傘をさしててもランドセルや靴もびしょ濡れになった子どももいて、大変な中頑張って登校してくる姿に思わず挨拶にも力が入ります。傘をたたく雨音に負けずに、いつも以上に大きな声で元気に挨拶しました。子どもたちの中に、1本の傘の中に仲良く肩を寄せ合って登校してくる姉妹の姿がありました。どちらかが傘を忘れてしまったのでしょうか。でも大変なはずなのに、二人ニコニコと話す姿があまりに微笑ましかったので「仲良しでいいなあ。」と声をかけるとお姉さんの方が笑顔で大きくうなづいてくれました。本校には兄弟姉妹で在籍して戴いているご家庭も数多くあるわけですが、穏やかな兄弟姉妹が多いように感じます。一緒に登校してくる姿に、今朝の二人のように仲良しだなあと感じることが度々あるのです。先日の3年生の合宿の時も3年生に妹がいる上級生のお兄ちゃんが「妹がいないとなんかなあ…」と話しかけてくるので、「さみしい?」と尋ねると「うん。何か楽しくないねん。」と答えてくれました。先日の学校説明会にも在校生の保護者の方々が何人もお越し下さっていました。下の兄弟姉妹も入学させたいと思ってくださることは本当に有難いことです。いつまでも兄弟姉妹が朗らかに仲良くできるように、共通の思い出をたくさん作ってほしいなと思います。
別件ですが、先日取り上げた合唱団の輪島支援の取組が、7月12日13時からのNHK「列島ニュース」で紹介されるようです。編集の都合上、本校の子どもたちの映像は入っていないかもしれませんが、取組に子どもたちが参加できたことが意義深いと思います。よろしければご覧ください。