校長ブログ

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2024年04月30日

待ってくれている人がいる小学校へ

朝の正門では1年生の素敵な表情にたびたび遭遇します。おうちの方と手をつないで嬉しそうに登校する1年生。おうちの方に正門で背中を押されて、不安げに何度も振り返りながら桜並木を歩く1年生。ずっと門の外から手を振られる保護者の方の気持ちが痛いほどわかります。また上の学年のお兄さん、お姉さんに混じって登校する1年生。少しずつ自信がついてきたかな。さて今日はまた新たな表情に出会いました。「校長先生。都築先生はまだ?」二人の1年生が立ち止まって、バイクで出勤してきた副担任の先生の消えていったバイク置き場をじっと見ています。「もうすぐ来られるよ。」しばらくすると「おはよう!」先生が来てくれました。「やったあ!都築先生行こう!」「うん、行こう!」桜並木に消えて行く三人の後ろ姿…。待ってくれている先生ができたんだな…。朝からほっこりとした気持ちになりました。