校長ブログ

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2025年06月18日

宗教の授業をしています

 今日からいよいよ6年生が、長崎方面に修学旅行に出発しました。初日はホテルでのテーブルマナー体験、吉野ケ里遺跡や出島を見学、二日目は長崎平和公園・原爆資料館での平和学習や二十六聖人記念館での学習、そして三日目はハウステンボスで友だちと思い出を作り帰ってきます。楽しい旅行となることを願っています。

 今年の新しい試みとして、宗教の授業をスポットでさせてもらっています。昨日は3年生。『「わたし」という人が生まれるには?』というテーマで授業をしました。「わたし」が生まれるには両親が必要であり、その両親がこれまで自分にしてくれたことを出し合いました。「オムツを替えてくれた」「ミルクを飲ませてくれた」から始まり多い子どもだと30以上あげていました。しかし両親にもまた両親がいます。祖父母です。さらに曽祖父母も…。ずっと数を数えていくと20代遡ると1048576人の先祖がいることに。その誰かが欠けても自分はいなかったという事を考えました。しかし、何故自分だったのか?次回深めていきます。また今日は4年生の授業でした。眞山美保さんの名作『泥かぶら』を題材に、本当の美しさを求めて人の心を変えていった泥かぶらの生き方について考えました。人間の本当の強さについて、感じたことを話し合いながら次回深めていく予定です。授業の最後は、私のギター演奏で聖歌を思い切り楽しく歌います。「先生、触らせて!」と授業後も沢山の子どもがギターに群がります。「いいよ!鳴らしてみな。」どんどん触って、聖歌もギターも好きになって欲しいです。