校長ブログ

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2025年07月3日

学校と保護者が両輪で

 今日は某幼児教室の先生が、小学校受験をお考えの保護者の方々を連れて、本校の見学においで戴きました。かつて本校で管理職をしていた頃、その先生のお子さんも本校の児童として通ってくださっていました。つまり元保護者でいらっしゃいます。玄関側の部屋でお話したのですが、「いやあ、懐かしいですね。この校舎に来ると入学試験で緊張して面接を受けた日を思い出します。」と仰ってました。先生は保護者の方々にも「この小学校は親も学べる小学校です。親として何が必要なのか、しっかりと指導して戴きました。子どもが1年生の時、保護者の方々の熱心さに驚いたことがあります。運動会が終わった時のこと、本当に保護者の多くの方々が、一斉に沢山張られていたテントを崩し片付けられたのです。びっくりしました。」とご自身の体験談を話してくださいました。先生のお話は15年ほど前の話ですが、その保護者の皆さまの学校への温かいご協力、ご支援は当時と何も変わっていません。『どんな状況でも自分で正しいと考える行動を選択・実行できる本当の優しさや勇気を兼ね備えた子どもを育てよう』という本校の教育は、学校と家庭が信頼しながら両輪とならなければ、決して実現できません。一人でも多く一緒に歩んでくださる保護者の皆さまにご入学戴きたいです。お声かけをどうぞよろしくお願い申し上げます。