校長ブログ

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2026年07月8日

初鳴きは去年と同じ日でした

  7月7日、木立の広場で蝉が鳴きました。数分だけでしたが、「クマゼミ」です。今年の初鳴き日です。確か去年もこの頃だったはず。昨年9月に「閑さや岩にしみいる蝉の声」という題名で校長ブログに書いた記憶が…。調べてみると同じ7月7日が初鳴きでした。きっと、雨もあがり土が柔らかくなったため、前日6日の夕刻に幼虫が地中から出て羽化したのでしょう。

 偶然にも、6日に3年藤組が「俳句」の学習をしていたので、昨年の6年生に尋ねたことと同じ質問をしました。「閑さや岩にしみいる蝉の声」の蝉は何ゼミ?残念ながら正解の「ニイニイゼミ」は出ませんでしたが、「クマゼミ」、「ツクツクボウシ」、「ミンミンゼミ」、「アブラゼミ」などの名前が挙がりました。温暖化により比較的高温に強い「クマゼミ」が増加し、「アブラゼミやニイニイゼミ」が激減するなど、蝉の世界も勢力図が大きく変わり、今年も初鳴き一番バッターと言われ続けてきた「ニイニイゼミ」は出現しませんでした。多くの子どもたちが知らない「ニイニイゼミ」の鳴き声が、桜並木や小立の広場の「岩」にしみいる日がくることを願わずにはいられません。

 ちなみに、昔は「閑(しずけ)さや岩にしみいる蝉の声」でしたが、今日の教科書では「閑(しず)かさや岩にしみいる蝉の声」となっています。はて、これも時代の流れなんでしょうか。