校長ブログ

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2021年05月11日

全校オンライン朝礼 5月10日

毎週月曜日は、全校オンライン朝礼です。

まず、全校でお祈りをします。今月は聖母月なのでロザリオのお祈りをしました。

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今日は「読書」の話をします。

日本では4月23日から5月12日まで、「子ども読書の日」と定めています。

本を読むことが好きな人?

→近くの教室から「はーい!」と元気な声が聞こえてきました。

いつもかばんの中に本を入れている人はいますか?

香里ヌヴェール学院小学校で、朝の読書の時間が始まったのは今から25年前です。

読書の時間が始まると学校中がしーんと静まり返ります。

その頃は、先生たちも毎朝10分間読書をしていました。

さて、なぜ読書の時間をヌヴェールでは毎日ずっと続けているのでしょう。

それは、本を読むといいことがいっぱいあるからです。

本を読むと自分が知らなかったことを知ることができます。

お話の世界に入っていきわくわくどきどきすることもでき、心が豊かになります。

そして、脳が働いて

記憶力が高まります。本を読むことのよさは、それだけではありません。

集中力がつきます。読書をする人は集中力がついて粘り強くなります。

語彙が増えます。たくさんの言葉を自然に覚えることができ会話力がつきます。

先生は、先週、図書室に行きました。

図書委員会の人たちが、みんなに本を読む楽しさを伝えようと工夫をしてくれていました。

図書室に足を踏み入れた正面に、「春のパン祭り」と称して、パンに関係のある本を何冊も展示していました。

「ねずみくんとほっとけーき」「ポコポコドーナツ」「世界を救うパンの缶詰」・・・・・

まだまだあります。自分たちでテーマを考えて本を読んでもらおうと準備してくれたそうです。

ぜひ、図書室でも本を借りて読んでください。

おすすめの本があればまた教えてください。

コロナ禍で制限の多い毎日ですが、こういうときこそ本を読むのもいいですね。

これからもどんどん本を読んでください。

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※言い忘れました。

4月12日が日本のパン発祥の日であることから、4月にパンを宣伝しているパン屋さんが多く、このことがきっかけで、パンの本を展示してくれたそうです。