校長ブログ

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2021年05月31日

オンライン参観開始

緊急事態宣言が発出されておりますので、保護者の皆さまにご来校いただけないので、オンライン参観を実施することにしました。教室に4台のiPadを固定、マイク担当者、ICT支援員を配置し、学びの様子を何とか保護者のみなさまにお届けできるよう、1日に3クラス限定で進めています。

6年桜組では、国語「話し言葉と書き言葉」の単元を学習し、言葉を正しく知り正しく理解するにはどうしたらよいか、場や相手に応じて適切な表現をすることを学びました。担任が、「世界で1番きれいな花」の曲の初めの部分を流した後、次の発問をしました。「『曲のさわり』ということばがあります。この『さわり』とはどういう意味でしょうか。グループで考えて、代表の人は黒板に書きに来てください。そして、ノートに『さわり』ということばを使った文を書いてください。」なかなか、鉛筆が進みません。難しい問いだったようです。すると、担任が「保護者のみなさん、授業の始めにお願いしていた『さわり』ということばを使って文をつくり、送っていただけますか。(グーグル フォーム)」

すぐに返事が届き、黒板に映しました。子どもたちは、お家の方の参加に驚きながらも、『さわり』の意味がよくわかりました。いつもなら近くにお家の人がおられて、温かい眼差しを感じながらの参観ですが、今回は姿は見えませんが、離れていても見守りを感じる嬉しい参観となりました。

他のクラスでも、様々な授業展開がありオンラインで子どもたちの様子をご覧いただくことができました。「緊張するなあ」と言いながらも、はりきって授業に臨んでいた姿が微笑ましかったです。保護者のみなさま、時間に合わせて入室してくださりありがとうございました。安心してご来校いただける日が早く来ますように。

5年SSC

5年SEC