校長ブログ

分散登校第3期2週目

分散登校第3期の2週目を迎えました。

現在学年ごとに登校しています。本日は1.3.6年の登校です。明日が2.4.5年です。

1年生は,入学式以来6回目の登校です。
今日はお道具箱を持ってきました。紺カバンがお道具箱の形をしているので外から見ても,持ってきてるなというのがわかりました。

さて,このお道具箱,本体と蓋の部分を分けて机に入れます。右側には教科書やノート,左側にはのりやハサミ,色鉛筆などを入れて整理します。下校するときには右側のお道具箱が空っぽになっているはずです。プリント類は,連絡袋に入れて持ち帰るのですが,時折,お道具箱の奥の方にプリントがクシャッとなっていることもあります。

上級生も登校日に,必要な学習道具を持ってきています。

オンライン学習も並行して行っているので,登校日には荷物が多くなるようです。いつもなら教室に置いて帰る学習道具を毎回持ち歩いているからです。

全学年あと2回の分散登校。来週からの通常が待ち遠しいです。

実は教員にとっても‥‥

ちょっと苦労話を。

授業の準備が通常の2~3倍になっているのではないかと思います。
登校日の授業に加え,オンラインの授業づくりをしています。対面の授業の進度に応じて次の日のオンラインの授業を考える教科もありますので,それだけ時間がかかるわけです。10分程度の授業を作るのに,撮影編集アップなど2~3時間を要します。国際の授業となると,ネイティブの作った動画を担任がチェック後,さらに修正追加をしますのでさらに時間がかかります。
すべては子どもたちの笑顔のためという思いで教員のチャレンジも続いています。

オンラインのmeetでは,子どもたちの「ありがとうございました」「さようなら」という一言が先生方の大変な励みになっているようです。また,保護者の皆様の「ありがとうございます」という言葉も大変励みになっています。私たちがご苦労様というより100倍も1000倍も励みになります。

副校長 前川