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2年 2年生キャリア教育 お仕事を仲間分けしよう

土曜参観に多くの保護者の方にご協力いただき、お仕事インタビューをさせていただきました。更に、ご家庭でもお仕事インタビューを行ったことで、子どもたちは、世の中にあるたくさんのお仕事を知ることができました。

ところで、「お仕事」はどんな役割を担っているのでしょうか。そこで、大きく4つの仲間分けをすることにしました。

「人や町を守る仕事」「人を助けたり教えたりする仕事」「何かをつくる仕事」「◯◯する仕事」です。4つ目は自分たちで考えてみることにしました。

「ロイロノートにカードを送ります。お仕事の簡単な説明が書いてあるから、よく読んで、カードを動かして仲間分けしましょう。」

教師の声かけに子どもたちは慣れた手つきでICT機器を扱います。クロムブックやiPadは、もはや子どもたちにとってノートと同じ文房具です。

個人で仲間分けした後は、ペアで話し合います。お互いの思考の相違を知ることで、深く考えるきっかけになります。

「農家さんは野菜を作る仕事でしょ。」「いや、人を守る仕事や。」「どうして?」「だって、農家さんが野菜を作ってくれないと私たち食べる物がなくて死んでまうやん。」

「俳優とか歌手とかは人に見てもらう仕事でしょ。」「人を楽しませる仕事と言えるんじゃない?」「アナウンサーもそうやん。」「アナウンサーは人を守る仕事や。」「なんで?」「だって今、大麻グミが危ないって話をニュースで聞くし、テレビでちゃんと正しいことを伝えてくれる人がいないと命に関わるから。」

「サイエンスショーすごかったな。(21日の100周年行事)」「あの人たちは、人を楽しませる仕事を楽しんでたな。」

子どもたちは真剣にお仕事のことを考えています。未来には、今ある仕事がなくなっていたり新しい仕事が生まれていたりするかもしれません。人のために役立つことを喜びとしてほしいと願います。

3学期には、自分が憧れる仕事分野をゴール設定し、どんな力が必要になるのか、今の自分にできることは何かを考えてプレゼンテーションします。子どもたちの成長がますます楽しみです。