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2年 2年 防犯教室〜ネットの危険を知ろう〜

京都府警のサイバー対策の方に楽しく便利なインターネットの正しい使い方について教えていただきました。
この世の中にはインターネットが使える機械がたくさんあります。
子どもたちはたくさんの機械があることを知っていて、使っている人も多そうです。
そんなインターネットの世界は大変便利な反面、危険なことがたくさんあります。

実際にありそうなエピソードをクイズも交えて学びを深めました。

一つ目のエピソードの中では子どもたちが友達の写真を勝手に撮ってSNSに投稿してしまいました。
子どもたちはその事象がよいかダメなのかを話し合います。
みんな、「勝手に写真を撮る・勝手に送る」ことはダメだと知っています。
「そんなん当たり前やん!」
という声も聞こえました。
しかし、話はそこで終わりません。
その後、学校でそのSNSの投稿が話題になり、撮られた本人はとても嫌な気持ちになっています。
みんなその子の気持ちを考え、
「かわいそう!」
と共感しました。
ここから、「相手の気持ちを考える」ことが大切だと新たな学びになりました。

二つ目はゲームの友だち機能についてでした。
ゲームの中で仲良くなった友だちから「会おう」と言われた女の子について、どうするかです。
会おうよとメールが来たという瞬間、
「そんなん絶対ダメだよー!!」
と口々に言います。
「その相手は本当のことを言ってるかわからないからダメなんだと思う。」
と会ってはいけない理由も話すことができました。

三つ目のエピソードはグループラインの話でした。
LINEの中での悪口や無視をすることを一部のメンバーだけで話すことがどれだけ相手を傷つけるのかを考えました。
悪口や無視は悪いことだとわかっています。
では、自分がそれを見かけた人だとしたらどうでしょう。
多くの子は「先生に言う。」と答えました。

このように、知っていたことを具体的なエピソードを交えて話を受けたことで、新たな学びも追加されたようです。

これからインターネットを使う機会が授業の中でもたくさん出てきます。

SNSもメールも学校ではしないことになっていますが、トラブルに巻き込まれることもあるかもしれません。

何かあれば必ず周囲の大人に相談して、インターネットの世界の友達には相談しないことを確認しました。

今日の学びをいかして便利な道具を正しく使っていきましょう。